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深い沼

たまにうそをつく日記

銭湯へ行ってきた

 

今月頭の旅行で温泉に入った気持ちよさが忘れられず、

とはいえ近くに温泉はないので、ものすごく近くにあるのに足を踏み入れたことがなかった銭湯に初めて行ってきた。

お風呂の成分はバスロマン。

ものすごく狭くて、古くて、いかにも昭和の銭湯といったたたずまい。

番台あるし、男湯と女湯をさえぎる壁は上のほうが開いてて声が聞こえるし

壁には絵が描いてあるし、昔のテレビドラマやコメディで良く見た風景。

昼開いてすぐに行ったけれど、すでにおばあちゃんたちで混みあっていて

みんなの憩いの場になっているんだろうなということが見て取れた。

大きなお風呂は好きだけど、熱いお風呂が苦手なので

シャワーで体洗って、15分ほどさっと浸かって出てきた。

それでもややのぼせた。

ドライヤーは一回10円。タオルは一枚20円。シャンプーとかリンスとかも置いてなかったから多分有料なんだろうな。そんなところまで昭和価格。

大きな温泉とは全然違うものだったけど、今減りゆく銭湯という場所を体感できてとてもよかった。

 

最初に行きたいなあと思って検索したら五軒でてきて、

でもそのうち3軒はここ数年でつぶれていた。

徒歩圏内にもう一軒残っているらしいので、今度また行ってみたい。

たった400円で味わえる非日常。楽しい時間でした。

 

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プチ断食

 

最近ぶくぶく体重増加が止まらないのでおもいきって半日プチ断食してみた。

前日の夜ご飯を食べてから、次の夕ご飯まで24時間固形物を食べない。

というゆるいもので、

途中お水は適度に、あとはヨーグルトを少しと、野菜ジュースをコップ半分だけ。

まあそれはそれは苦しい半日。

というか食べ物のことしか考えられなくて、気を紛らわせるために本読んだりテレビ見たりしても我に返るとまたおなかすいた~~~っとなって大変だった。

でも結果として体重-1.3キロ。

胃は小さくなってくれたようで、少量でも昨日の夜は「おなかいっぱい」を感じられた。

食べる量はともかくとして、毎食毎食をもっとちゃんと噛みしめてありがてえなあと思えるようになるといいな。

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旅行してきた

 

友達二人と一泊二日で某アニメの聖地巡礼旅行に出かけてきた。

アニメがなければいかなかった街。

けれど、アニメがなくても来てよかったなあと思えるほどに素晴らしい景色を見れた。

海と、島と、街並みを縁取る砂浜。

何か思い入れあるわけでもないのに、お城の上から見える風景に胸をしめつけられた。

 

食べたものも全部おいしかったなあ。

朝からバス乗り場を間違えチケット代をまるまる無駄にして、あれこれ食べ過ぎ、語りすぎて夜はあまり眠れず、あいもかわらずむちゃくちゃな旅だったけど、

ひさしぶりに舞台観劇が目的じゃない純粋な旅だったこともあって、本当に充実していた。

またあんな時間を過ごすために頑張ってお仕事しようと思えた良き日。

 

 

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『犬が星見た』 読了

 

百合子さんと一緒の長旅もついに終了。

なんだか、ちょっと前に一緒に旅行をして、彼女がそれを本にまとめたよというので読んだら、私のことがあんまり書かれていなくて寂しいような変な気持ち。

 

あとがきも、さみしい。

さみしいけれど、心地よいさみしさだ。

 

次は富士日記を読みたいけれど、一気に百合子さんの本ばかり読んでしまうとすぐに読み終わってさみしいので、ちょっと間を開けて、またふらりと一緒に旅をしたい。

 

 

 

来週末は私も友達と旅行だけれど、はたしてこれだけ素敵な視線で旅することができるかな。

 

正しさの奴隷にならないために

 

SNS文化だからなのか、人の間違いに不寛容であることをよく見かけるようになった。

今までも、まあみんなは好き勝手にこれは正しいこれは正しくないと話し合っていたのだろうけど、SNS文化だからそれがうっかり第三者の目に入ってしまって、炎上しているように見えている、のかもしれないけれど、

私にとってそんなに怒るほどのことでもないこと、に目くじら立てている人を見るのはやっぱり気持ちのいいことじゃない。

 

けど自分自身年齢もあるのか、正しくないなあと瞬発的に怒ってしまう瞬間はもちろんあるので(不倫とかには無性に不寛容な気持ちになる)人のふりを見た時にはきちんとわが身を顧みようと思った。

 

正しさの奴隷にならないために、

これからは何かに関西人のおじさんを一人住まわせたいと思う。

何かにつけ「かまへん」「かまへん」と、快活に言ってくれるおじさんひとり。

 

正しくなくても、それくらいならべつにいいよ。

変わってても別にいいよ。

そう言える私でありたい。

 

 

 

 

 

『犬が星見た』武田百合子 読書中

このあいだ読んだ「ロシア日記」「ウズベキスタン日記」がとても面白かったので、この本に紹介されていた「犬が星見た」という本を読んでいる。

昭和44年にしたロシア旅行の話を、十年近くあとになってまとめたもの。旅をしたのが50年近く前で、文章にしたためたのが40年近く前ということなのだろうけれど、今読んでも色あせるどころか、自分自身が明るい面持ちで持って旅をしているような、そんな気分になる、とてもよい本だった。

むずかしい言葉はそう多くなく全然肩ひじ張らずにさくさく読めちゃう気軽さでありながら、情景描写が素晴らしくて行ったこともない場所なのに目に浮かぶ。

淡々とつづられる毎日の食事メニューも楽しくて、旅に出た気分になりたくて、昨日は載っているメニューをどうにか冷蔵庫の中身で再現できないかと、ホテルの朝ごはん風にあれこれ作ってみた(けど黒パンじゃなかったし所詮冷蔵庫の中身のものだから普通の朝ごはんになった)。

百合子さんの視線は、やさしくて、楽しそうで、チャーミングで、おおらかだ。他の登場人物たちも皆、昔ああこういう人がいたなあ。うちの父親にもどこか似ているかもなあなんて思えるような、昭和のひとびと。気難しいおじいさんのことを、百合子さんはけして「面倒なひとだなあ」とは書かない。面白がって、楽しそうに、程よい距離感で仲良くしている。

今の日本には寛容が足りないなんてよく言われるけれど、

なるほどこれが寛容なのだな。

 

百合子さんは今の私の視点ともかわらないような感性をしているけれど、でも戦争中戦後すぐの想い出なんかが文中に現れてきたりして、ああこの人はあの時代にも生きていた人なのだなあとはっとしたり。

ただいま3分の2読んだのだけれど、旅が終わるのがさみしくてこの続きは今以上にゆっくり丁寧に読みたいと思う。

 

ちょうど今、戦後すぐの時代に興味を持っているので

こうやって、昭和の時代に書かれた小説から、その肉声を拾うのも面白いかしれない。

 

 

あたたかいスープを

 

この冬はわりと忙しかったし、職場がインフル多発でパンデミック状態だったこともあって、病気になってはならないと思ってわりと対策をしてる。

まあ普通のことばかりで、お水をマメに飲むようにしたり、手洗いを念入りにしたり、めんどくさがらずに暖かい格好を心がけたり。

おかげでこの冬は一度も風邪を引いてない。

去年はマイコプラズマにやられて一カ月かかったので進歩。

 

なかでもこの冬一番効いている気がするのがあたたかいスープ。

毎日夜寝る前に、簡単に中華スープとかウェイパーとかを使って、野菜とお肉がちょっとずつ入ったスープを作っておいて、それを朝ご飯と、夜おうちに帰りついた時に食べてる。

夜にも食べてるのは一刻も早くあったまりたいっていうのと、お菓子食べちゃうのを我慢するためなんだけど。

一番てきめんにあったまるしおいしいし最高。

めんどくさがってついついベーコンとか加工肉入れちゃうけど、

もうちょっと鶏肉とかたまごとかにシフトしていかなきゃなあ。

一番いいのはお味噌汁様なのだろうけど、味噌をとく手間すらめんどくさいズボラ女なので、少しずつできることを増やせて行けたら。

最終目標は自分でダシをとったお味噌汁。できたらいりこで。

 

今日はベーコンとしめじと青梗菜の中華スープ。

はぁ、あったか。