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深い沼

たまにうそをつく日記

『ウズベキスタン日記』 高山なおみ 読了

 

このブログをはじめるきっかけにもなった高山なおみさんの『ウズベキスタン日記』読了。

この方の本は遠い遠い昔に一冊読んだことがあったきりだけど、たまたまロシアについて知りたいなと『ロシア日記』を手に取ったのがきっかけでの今回の続編だったけれど、どちらもとてもよかった。

特に今回のウズベキスタン日記は、旅人としてめまぐるしく通り過ぎるだけではなく、人と人との大切な交流を描いている分より心に残った。

行ったことのない街の風景や、食事なのに、きれいな表現を読み込んでいるうちに、見えてくる、舌に味がのる様な気がしてくる。

 

私も、通り過ぎるだけではない旅がしたいなと思う。

これって、誰と行くかが大切になりそう。

一人旅もいいけれど、あまりに新しい経験をするには一人は孤独で怖いから、人といるくらいがちょっとバカなこともする勇気が出たりしてちょうど良い時もある。

価値観をすり合わせるのには、この本を読んでもらって、この感覚が分かる人を選んだらよいのかな。

人が生きている、ということの本質がここにあるような気がする。

最近心と体に贅肉ばかりついてちっとも純粋にまっすぐに生きられていない私は反省もした。

大声で笑って、時には怒って、手を抜かずに毎日仕事や家事をして、丁寧に味わってごはんを食べるような人というのは、目指している「大人の女性」の姿かもしれない。

 

 

次は『犬が星見た』を読んでみようと思ってぽちり。

旅に出るお金がたまるまでは、本の中での旅を続けようと思う。